太平山
Ōhirasan / Ōhirayama
栃木県栃木市にある標高343mの山。山からの見晴らしがよく、明治・大正期の地理学者・政治家であった志賀重昂(しがしげたか)はこれを「陸の松島」と称えた。山腹には上杉謙信の故事にちなむ謙信平と呼ばれる場所があり、現在は展望台が設置されている。
ニホンアマガエル
Hyla japonica
日本に広く分布する小型のカエル。アマガエル科アマガエル属。体色は環境に合わせて色を変えることができる。
その名のとおり、雨が降りそうになると鳴くが、鳴くのはオスのみ。
1990年の12月の秋山豊寛さんの宇宙滞在では、宇宙ステーション「ミール」に6匹のニホンアマガエルが持ちこまれた。
録音メモ
周波数帯域
3kHz付近にピークがあり、おおよそ1kHzより上の音域が範囲となる。高域はかなり高い周波数まで出ているようだが、音源から離れるにつれ減衰しやすい。低域は適度にカットするとよい。
録音レベル
レベルの確保はさほど難しくないが、可能であれば対象との距離を短くしたい。
ノイズ
雨が降ってしまうと雨音がノイズとなりうる。タイミングとしては雨が降る前がベスト。また、参道なので、比較的ノイズの要素が多いスポットではある。
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太平山あじさい坂の雨蛙
太平山の麓から太平山神社へは趣のある石段が続き、「あじさい坂」の名で親しまれている。
あじさいの色彩に、アマガエルの鳴き声がアクセントとなり、情緒ある雨の季節を演出する。
太平山のあじさい
基本データ
アマガエルの鳴き声
他のカエル類と同じく、オスだけが鳴く。オスののどには鳴き袋があり、これを鳴嚢(めいのう)と呼ぶ。ここを大きくふくらませて鳴き声を響かせることはよく知られている。
鳴き声の基音となる周波数は1kHzから2kHzの間くらいで、音高としてはそれほど高く感じられるわけではないが、周波数成分はかなり高いところまで出ている。
アマガエルの鳴き声には種類があり、雨時に鳴くのは「雨鳴き」と呼ばれる。一方、繁殖の時に鳴く鳴き声は「広告音」という。
雨鳴き—— rain call
アマガエルは湿度や気圧の変化を敏感に感じとり、雨が降りそうな天気になると鳴き始める。
時期や時間が限定される広告音と違い、この鳴き声は繁殖期以外や昼でも聞くことができる。
広告音—— advertisement call
オスがメスを呼んだり、他のオスに縄張りを知らせる鳴き声。繁殖期の夕方から夜に聞くことができる。
ニホンアマガエルの一年のサイクル
ニホンアマガエルの寿命はおよそ数年。卵からかえって1ヶ月ほどでオタマジャクシからカエルへと変体し、一生のほとんどはカエルの姿で過ごす。
以下にその生活サイクルを簡単にまとめる。
音を聞ける場所の位置情報
あじさい坂
太平山の麓から太平山神社へと向かう参道で、1,000段ともいわれる石段が続く。
あじさいの名所として親しまれ、梅雨時には約2,500株ものあじさいの花が風情ある参道脇を彩る。
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