横浜港
国内屈指の国際貿易港。2009年には、1859(安政6)年の開港から150周年を迎え、「開国博Y150」などの記念事業が行われた。
汽笛
船の汽笛は、操船や警告などの様々な情報を音で伝えるために備えられた音響設備。日本では「海上における衝突の予防のための国際規則」に準拠した「海上衝突予防法」によって操船信号や警告信号の鳴らし方などが定められている。また、その施行規則には、基本周波数や音圧など、汽笛の技術基準についての規定がある。
録音メモ
周波数帯域
低音から高音まで様々な音域の汽笛が鳴るため、録音対象となる周波数帯域は幅広い。中心となるのは中低域。
録音レベル
港にいれば録音レベルをさほど気にしなくても容易に録音できる。汽笛に近い位置で録音する場合は、レベルオーバーに注意。ただし、やや離れたほうが雰囲気が出る。
ノイズ
風による吹かれ対策をする。さすがに人が多いので、周囲の話し声や足音が入りやすい。
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横浜港新年を迎える船の汽笛
横浜港では「除夜の汽笛」の音で新年を迎えるのが恒例になっている。年明けとともに、停泊中の船から様々な汽笛の音が聞こえてくる。
除夜の鐘とは一味違った、横浜ならではの年越しを楽しむことができる。
基本データ
汽笛の音の高さと大きさ
海上衝突予防法施行規則によって、船が備えるべき汽笛の基本周波数と音圧が定められている。どちらも船の長さに応じて範囲が決められており、船が長いほど低く大きい音を出す汽笛を備えているということになる。
大きな船が「ボーッ」と低い音を響かせ、小さな船が甲高い汽笛を鳴らすのはこういった事情による。
| 船舶の長さ | 基本周波数 | 音圧 |
|---|---|---|
| 200m以上 | 70Hz~200Hz | 143dB以上 |
| 75m以上 200m未満 |
130Hz~350Hz | 138dB以上 |
| 20m以上 75m未満 |
250Hz~700Hz | 130dB以上 |
| 20m未満 | 250Hz~700Hz |
(※1)120dB以上 115dB以上 111dB以上 |
(※1)長さ20m未満の船舶の場合、音圧を測定する際の周波数範囲に応じて3段階に分けられている。180Hz~450Hzのとき120dB以上、450Hz~800Hzのとき115dB以上、800Hz~2.1kHzのとき111dB以上。
(参考)海上衝突予防法施行規則
音を聞ける場所の位置情報
山下公園
横浜を代表する臨海公園として名高い。
1930(昭和5)年にオープンし、その埋め立てには関東大震災の瓦礫などが使われたこともよく知られている。2007年には国の登録記念物に登録された。
氷川丸
かつて豪華客船として活躍した全長163.3m、総トン数12,000トンの船で、現在は山下公園の岸に係留されている。運行当時は「北太平洋の女王」と呼ばれた。2003年には横浜市指定有形文化財に指定されている。
アール・デコ様式の豪華な船内など、竣工当時の姿に再現されており、有料で見学することができる。
※休館日・開館時間が決まっている。
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