千光寺
大宝山権現院千光寺。中国三十三観音第十番札所。真言宗のお寺で、ご本尊の千手観音菩薩は33年に一度開帳される秘仏。
平安時代(806年・大同元年)に弘法大師によって開かれたと伝えられる。
録音メモ
周波数帯域
基本となる周波数は低音域になるが、倍音も多く含まれるため周波数は意外に幅広い。
録音レベル
近づいて録る場合はレベルオーバーに注意する。当然、叩いた瞬間のアタックの音がピークになる。
千光寺驚音楼の鐘
千光寺驚音楼(きょうおんろう)の鐘は毎日夕方6時、そして大晦日の除夜の鐘で聴くことができる。
朱塗りの鐘楼は周囲を一望する見晴らしのよい断崖に建ち、古くからその鐘の音を響かせてきた。
基本データ
文学のこみちの石碑
千光寺公園の遊歩道「文学のこみち」には尾道にゆかりのある文人らの25の句碑があり、いくつかは千光寺の鐘について触れている。
志賀直哉『暗夜行路』
志賀直哉の長編小説『暗夜行路』からは、周辺の情景描写の部分が碑に刻まれている。句碑に引用された個所は、夕方6時を知らせる千光寺の鐘の音がこだまする描写に始まり、続いて周囲の島の様子へと視点は移っていく。
俚謡(りよう)
「音に名高い千光寺の鐘は一里聞こえて二里ひびく」
尾道には、千光寺の鐘の音についてうたった作者不詳の俚謡(りよう)(地方で歌われる民謡)が伝わっている。この俚謡は、千光寺本堂の近くの石に刻まれている。
このほかにも、山口誓子、柳原百連、中村憲吉らの鐘を詠んだ俳句や歌が句碑になっている。
音を聞ける場所の位置情報
千光寺
弘法大師が806(大同元)年に開いたとされる千光寺は、尾道周辺を一望する山の中腹に位置する。
ご本尊の千手観世音菩薩は、火伏せの観音として信仰を集めるほか、試験合格や縁結びなど様々な御利益があるとされる。
文学のこみち
千光寺ロープウェイ「山頂駅」、千光寺周辺は「文学のこみち」として遊歩道が整備され、尾道に縁のある文人たちの25の石碑が点在している。
※以下の位置情報は大まかなものです。
KMLファイル
※記事中の尾道の写真はおのみちやさんの素材写真を利用させていただきました。








