今年(2007年)の夏は、自然の中に音を録りに出かけようというにはあまりにも暑い日々で、たいした活動もできずじまいでした。そういうわけで、この機会に今後のフィールド活動に備えてまとめてみることにします。
まず第一歩として、フィールドレコーディングはどういう要素から成り立っているのか大まかに分割してみたいと思います。
何を大げさなとお思いかもしれませんが、こういったことを積み重ねていくことによって、フィールドレコーディングの可能性をもっともっと広げていけると考えています。もちろん目指すべき結果は、ハイクオリティな録音。これに尽きます。しかしながら、その結果は様々な過程を経てはじめて実現できるものですし、RECボタンを押すだけでない楽しみもまたそこにあるのです。
録音技術
アウトドア
メンタルコントロール
アウトドア
メンタルコントロール
かなり大雑把ですが、3つの象徴的な言葉に集約してみました。これらに属する私自身の課題を以下にまとめてみたいと思います。
フィールドでは主にマイキングと風による吹かれ対策が中心になってくるかと思います。
経験的にマイキングのコツはいくらかつかめてきましたが、やはり基本の部分を理解して、状況に応じて判断できるだけの知識が欲しいところ。
また、吹かれ対策は、風防などを買いたいと思いつつも何もしていないのが現状です。大きさ、重さ、値段と効果のバランスがいいものを探してはいるのですが…。現時点ではマイキングでなるべく避ける、EQなどで余計な音域をカットすることでいくらか軽減するといったことしかしていません。
今のところアウトドアの知識に乏しいので、一般の人が立ち寄る場所以外には手を出していないのですが、登山レベルの山や、将来的には海外の大自然の中へも録りに出かけるのが目標です。
そのためには今からアウトドアに関してノウハウを積んでいきたいと思っています。
また今年は特に熱中症対策も意識させられました。日々コンディションを整えた上で、効果的な熱中症対策をしていかないと危険です。
身近なレベルでは、去年の年末に横浜に行ったときに靴の選択をミスしたために足が痛くなってしまったという教訓もあり、まずはアウトドアに適した靴を買おうと思っているところです。
フィールドレコーディングとメンタル。まったく関係ないように思えますが、実はこれが結構重要だっ
たりします。特に街中では。
やはり、恥ずかしさはあります。人通りの多いところでマイクを持ってじっとしているのは。
そして、街中に限らず、何もこんなことをしなくてももっと楽しいことがあるんじゃないかという気持ちもでてきます。基本的にやっていることといえば、RECボタンを押してじっとしているだけなのですから。しかも誰に頼まれたわけでもなく、お金がもらえるわけでもないのですから。
写真を撮影しているときはそれほどの抵抗を感じませんから、やはり人から認知されているという要素は人間の心理にとって重要なようです。
以上、簡単ですが、私の現時点で気づいた事柄についてまとめてみました。
